皆さん、ご無沙汰しております。
リトルナース です。
今日は、タメになる話はあまり無く(普段もほぼ無いですが)自分語りですので
ご興味が出た方のみ、読み進めていただければと思います(´・ω・`)

引用: https://www.ito51.net/ 戦うTシャツ屋 伊藤製作所

のっけから不穏な事を猫に言わせていますが、ここ1~2週間は
DQXの戦闘/SNS活動に傾倒する事」 に限界が来て、距離を取っていました。
今のDQXを楽しんでいる皆様に、水を差すような事はしたくありませんが
割と本気で、「DQX(+SNS)を引退しようかな」 と真剣に考えておりました。

残クレを用いずにアルファードを買えそうなぐらい(約700万円)
DQXに課金してきた筆者に、何故引退の2文字がチラつき始めたのか?
結論としては、当面は引退はしませんが…
一度、BlogでDQX人生を見つめ直す事にしました。

1. はじめに

私、31歳中年独身男性は、アストルティアに生を受けて
6年+2ヶ月 (約2,260日) ほど経過しております。

実プレイ時間は、約13,000時間ですね。
1万時間の法則」 をご存じですか?
ある分野でスキルを磨いて、一流として成功するには1万時間相当の努力が必要らしいです。

筆者がDQXにおいて成功しているのか?については、まあ、NOでしょう…(´・ω・`)
強いていうなら、奇行を配信・動画として発信する技術のみ手元に残っています。

何かを得るために1万時間DQXをしたというよりは、何かから1万時間逃げ続けていたのかもしれません。

前提としては、筆者はプレイ時間の大半を
「聖守護者・常闇」「聖守護者に行くための育成・準備」に費やしています。
(筆者の事は、「よく分かんないけどメッチャ課金してる人」として捉えている方が大半と思いますが
一応、聖守護者に行くための金策をショートカットするという大義名分が存在します)

1万時間以上を、聖守護者・常闇に捧げ、700万円以上課金してきた人間が
急に立ち止まった原因を考察したので、以降淡々と記載していきます。

2. 筆者に一度限界が来た理由

※注意事項
以降の記載については、あくまで筆者の事について記載しており
同様の活動をしている方々を共通の主語とする意図は、一切ございません。
基本的に、筆者はDQXの活動者全般をリスペクトしている事をご了承下さい。

2-1. 「夜にゲーム(配信)をする」の難易度が年々増加している

筆者がDQXを始めたのは、6年前 → 25歳 → 大学院2年生の事でした。
(一浪しているため、1年遅れています。この間、親はずっと泣いていました)

この頃は、「ゲームをする」事に関しては、スタミナが無敵だったため
1日に、15時間までならエンドコンテンツの練習を続ける事は苦ではありませんでした。
大学の研究なんて、ほぼしていなかったのでね(問題発言)

しかし、そこから6年も経ちアラサーとなった今では
18:00に帰宅した後は、特に何をする気力も残っていません(´・ω・`)

布団を被ると、そのまま朝6時になっている事が殆どですね。
布団を被らなかったとしても、メッチャ眠いため
ゲームのプレイ精度も落ちていますし、配信で気の利いた事も言えないボロ雑巾状態な訳です。

18:00に帰れてるんだから、まだマシじゃないか、というご意見もあるかと思います。
ただ、筆者も同一の会社に6年勤めているため、求められる立ち位置も変わりつつあり
要は、色んな意味で頑張らなければいけなくなっています。
また、筆者はこのゲームにお金を使い過ぎたため(超絶今更)そんなに貯金がありません。

図: 雑な課金で収支破綻を起こしている様子

よって、日中の単位時間当たりの給料をもうちょい上げたいな、と思うようになりました。
つまりは、もっと上に上がりたいと考えているわけです。

そのためには、どうしても睡眠時間を確保しなければなりません。
筆者は、ロング・スリーパーに該当するため10時間寝れば、翌日は覚醒状態となっています。

10時間を下回る毎に、少しずつになっていく(パフォーマンスも性格も)ため
重要な業務が近い日は、「DQXにインせず寝る」という択を取らざるを得なくなってきています。

つまりは、「日中業務を頑張る事」と「DQXでやり込みを行い、発信する事」が
私の体力ではトレード・オフの関係にあるという事です(´・ω・`)
ここ数か月、この二者の両立のためにもがき続けましたが
やはり、私では二足の草鞋を履くというのは非常に難しい事であると判断し
前者に舵を切るべきだ、と最近は考えるようにしたという訳です。

『夢なし先生の進路指導』 ©笠原真樹/小学館

これが、「夢を諦める」という事なのかな?と思う事があります。
筆者の言う「」が何だったかというと、クソ雑に言うと
「DQXを主な題材とした、激烈なインフルエンサー(もしくはVtuber)」でした。
しかし、このような生き方は、夜に一生面白い事を発信し続ける必要があります。
これを人生の目標と据える事は、壮絶な事であるという事を身をもって理解した訳です。

2-2. SNSに向いていない事に気付いた

筆者が明確にSNSを始めた、と言えるのは
本Blogの前世である、旧Blog:リトルナース戦記を立ち上げた24年5月頃になります。
Blog・Youtube・X(旧Twitter) の三本の矢を駆使して
自身の取り組みを発信する事に傾倒してきた訳です。

ただ、筆者はSNSにあまり向いていない事に、1年かけて気づく事が出来ました。
理由はいくつかあります。

① 他者のギラギラした戦果を見る度に、謎の焦燥感を覚える

DQXの戦闘においては「高難易度のボスを、困難な条件で、より早く(速く)倒す事」に
戦闘勢からの注目が集まる事となります。
これは、とにかくキリがありません。筆者がよく通っているデルメゼ4だけを取っても

↑ 稼働初期(v6.5)

・まま武道 で討伐する事
・まま武道 の武を他職に置換して討伐する事
・まま武道 でより早く討伐する事 (国勢調査)
・まま武賢 で討伐する事
・まま武僧 で討伐する事
・ま武賢  で討伐する事
・まま武隠 で討伐する事
・まま武隠 でより早く討伐する事 (TAイベントなど)
・ま武隠 で討伐する事 (Now!)

↓ 稼働末期(v7.5)

上記の各ステップを早期に踏む事は、相当の才能か努力を以って臨まないと困難です。
SNSで注目を浴びるという意味では、各ステップをより早く踏破するか
誰も到達していないステップを、最初に踏破する事が求められます。
恐らく、次のステップは 武隠 などの2人討伐でしょうか?

元々は、「楽しい」からやっていたはずのエンドコンテンツが
一度SNSを開いてしまうと、「親しい友人が先に、自分より先のステップに行くと焦る
という、似ても似つかないネガティブな存在に変わってしまう可能性がある訳です。

要は、SNSで自身が注目されたいという気持ちがある一方で
他者のSNSを見るのは、精神を削られる、という矛盾のような状態に陥っている事を自覚したのです。

② 自身のDQXのPSが頭打ちになった

1万時間以上のプレイを経ただけあって、大体のボスについては
ある程度練習すれば、それなりに動けるようにはなりました。
但し、業界トップクラスの戦果は残す事は出来ず、多分今後も厳しいと自己評価しています。

筆者は、戦闘中に管理できる情報に限界があります。
このゲームは、「ai」 「モード」 「歩行秒数」 を管理出来ると非常に優位に立てますが
筆者は、自身ではどれか1つしか戦闘中に把握出来ません。
これらを全て把握して、ギリギリの差し込みを行っている宇宙人の存在を知った時に
「ああ、無理だな」 と感じた訳です。自身の努力でいけない領域に感じられた訳ですね。

余談ですが、最近流行りの Lovetype16 診断 皆様はやりましたか?

私は「不思議生命体」に該当しました。
恋愛においては、宇宙人になれる可能性を秘めているという事ですね(?)

③ 交友関係が複雑になってきた

(念のため前置きしますが、現状交流している方が友達では無いとする意図も
自身と周囲の目標を比較する意図も、旧友が去った事を愚痴る意図もございません。)


最近DQX上で友達を作る機会が大幅に減っています。
分岐点は明確であり、マイタウン金策などの奇行をSNSに上げた後から、その傾向が顕著です。

図:奇行

SNSを始める前は、アストルティアで出会う、いかなるプレイヤーも
基本的に私の事など知らないので、等身大でコミュニケーションが出来た訳です。
しかし、この時期に出来た友達は、殆どアストルティアを去ってしまいました。
飽きて別ゲーに行ったり、仕事に舵を切ったり、事情は様々です。
引き止める権利など私にはありませんが、やはり寂しいという感情は存在します。

SNSを始めてからは、私にとっては初めて出会う方であっても
その方は、私の事を「100万円以上課金している謎の生き物」として認識しているケースが多く
人付き合いのスタート・ラインが、向こうからの評価が「畏敬」「ドン引き」で始まる事が増えました。

SNSで奇行を発信していた人物がいざ同じPTに入ってきて
さあ、友達になりましょう!となれる方は中々いない物と、私自身ですら思っており(´・ω・`)
私も常に陽気な会話が出来る訳でも無いので、特に関係が発展せずに解散する事が増えました。

こちらとしては、著名人を気取りたい訳ではないので、フラットに会話する事に努めるものの
筆者と同じptにいるだけで、極度に緊張する」 という意見を何回か貰った事もあり
まあ、もう一度こうなると、さあ!ダチになって最新攻略行こうぜ!という温度感には中々ならないんですね。

つまりは、「尖った目標を、気を遣う事なくどこまでも追及し合える存在」が
年々減ってきているという事ですね。
どうしてもDQXは、4人で組まないと何も始められない性質があり
同じ目標を持った人が、周りにどれだけいるか、は皆様も重視される所ではないでしょうか。

3. ではどうするのか

ここまで読んだ皆様が感じる事としては
「長文だしよく分からないけど、じゃあ辞めればいいんじゃないですか」となると思います。
私も自分でもそう思うので、本当に一切の活動から身を引く事を検討してきました。

ただ、そう舵を切る寸前の所で、アストルティア内で声をかけられて
「あの記事/配信を見ました、面白かったです」 と極まれに言って頂ける機会がありました。
自分が面白いと信じて発信してきた何かしらが、日本の誰か1人でも刺さった事を
応援を貰う形で、実感した形になります。ポジティブな意見は、やはり単純に嬉しいですね。

ここらへんの事を諸々加味した上で、筆者が出した結論としては
「現実世界のキャリアを阻害しない程度に活動頻度を落として、今後も発信を継続する」
を着地点としました。

生きる上での基盤を、複数持つ事が非常に重要と考えています。
1つしか基盤が無いと、それが揺らいだ時に精神が非常に不安定になるためです。
仕事だけしていると、仕事が行き詰った時に病んでしまいますし
DQXだけしていると、発信でスベると発散先がありません。
30年間生きてきて、ようやく実務と趣味のバランスを是正する気になったという事ですね。

これまでは、「DQX活動が阻害されるから、人生の構想から結婚を外す
という事を、割と本気で決定していましたが
ここも、今一度考えなおす必要がありますね(両親の顔を思い浮かべながら)

4. 末筆

という事で、長文で色々書きましたが
結局の所は、またSNS活動をします、という事だけが要点になります。
これが、DQX人生の晩節を全うする事になるのか、汚す事になるのかは分かりませんが
余暇として、趣味として、今後も自身が面白いと思う事を、少しずつ追求出来ればと考えています。

DQXを1万時間以上プレイしてきた事には、一切の後悔はありません。
ただし、30代を迎えた今となって、今後も一生これを続けるのか?については
再考しました、という個人の意見として、お読み頂けたなら幸いです。

現在DQXに熱中されている方を貶める意図は全くございませんので、何卒ご了承下さい。
おじさんが1人、独り言を言っているだけです。